令和6年12月14日 第1319号
細道。社会人となり40余年、引退間近で休みが多めのこの師走。最初勤務した会社は、現代の感覚では『かなりハチャメチャ』で、ここで3年務まればどこにでも行けると言われたものだが、それはそれで大好きだった。 同社で『業務のいろは』を学べた恩義もあり、当時の上司や同僚、取引先の中には今も道の駅に寄って下さる方も。 四十路を前に思う所があって退社し、約1年の空白の後当駅に奉職、今日に至った。道の駅自体も現在でこそ一つのブランドやコンテンツとして確立され、社会的な認知度も向上したが、25年前の開業当初はまだまだマイナーな存在で、 私個人としては『メインストリート』でなく、『猫道』的な裏道をよく辿って来たな…との感慨も。 そこには『ニッチ(すき間)な市場』としての利点もあり、この業態が伸び盛りの時代背景や地の利、天の時に恵まれ、幸運な後半の会社人生でした。細い道でも『道あってこそ』の道の駅!!。
令和6年12月7日 第1318号
趣味。音楽は昔からやっていた。幼時『Yマハ音楽教室』での挫折がたたって、楽譜が読めず(その後多少は改善した)鍵盤楽器を弾けなかったのが残念だった。 自己流で色々齧った中で楽器は増えても腕はあまり上達しなかった。バイクは免許制度改正に乗り遅れ、『早川光君』になり損ねたが、縁あってその後大型バイクにも乗れた。 ただ『混んだ道』と『連るんで走る』のが大嫌いなせいか、仲間はできなかった。 飛行機は中学時代から空港周りを友人と自転車でうろつくなど大好きで、あまり乗る機会がない割には無駄に知識は増え、本コラムがきっかけで父親世代の大先輩と知り合いコアな知識も急増した。 カメラやオーディオも凄い人や環境に接したけれど、自分に『カメラアイ』や『オーディオ耳』の感性が無くものにならず。 読書は興味の向いた対象しか読まなかった為、全く『教養』にならなかった。地理、地図、地形、地質等に『ブラタモリ』的な興味は常にあり、今も山岳展望等が大好きだ。『下手の横好き』でも、趣味は楽しいなぁ!!。