令和4年12月31日 第1217号
歳末です。今月半ば頃よりここ南国高知にも寒波が襲来、一気に冬本番が訪れました。 さて、私風猫子は道の駅では仕事中は基本カッターシャツ1枚で、寒かろうと不変。傍からは心配されるが、大丈夫です。 それでも若い頃からいえば大分弱くなり、就職したての前の職場ではそんな格好でマイナス35度の冷凍倉庫にも入った(瞬間だけど)りしたが、今すると死ぬかも。 薄着の理由は他にもあり、根が怠け者なのか上着をぬくぬく着込んでると、体が動きたがらず仕事にならんという事情もあるんです。体の無理もきかなくなって来たが、できる限りはがんばらないとネ。
転題、先日今まで政治家もマスコミも取り上げず不思議に思っていたある事を、初めて書物で眼にしました。それは『今のままの人口増加では人間世界は持続が難しい』ということ。生物学者の池田清彦氏の著書『40歳からは自由に生きる』‐講談社現代新書。心ある方はご一読を。
令和4年12月24日 第1216号
感想。先週号本コラム等で触れた『銀ちゃん』の退役に伴い新営業車両が就役、その名も『銀ちゃん2世号‐GⅡ』。 これでRCサクセションのライブ盤でのキヨシローの『紹介するゼ、キーボードロボットのゴンタ2号、GⅡ、GⅡ』ていうMCが浮かぶ人、なかなかです。 閑話休題、早速乗ってみた。ヒップポイントが高めで視界は良好。車輪を前後に追いやっているので、タイヤの新しさと相まって路面に吸い付く感が半端なく、走りがキャタピラー的な印象。 商用車なので、サスペンションは硬めで防音・遮音性は低目。あと、ドアミラーは調整が『手動』で何だか却って新鮮な感じがしました。 エンジンとミッションはローギアードで力強く、エンジンブレーキの効きが良くて楽。天井が高く荷室容量はたっぷりで、流石は今の車!!と早速活躍中です。
令和4年12月17日 第1215号
美点。上記(本文)記事でふれたこの度引退のワゴンR『銀ちゃん』、長いこと当社営業の足として大活躍。 何の衒いもないデザインと優れたパッケージングは、本紙既刊号コラムで触れた通り、かのマルチェロ・ガンディーニにも絶賛されたほど。 実際に乗っての印象は、『癖の無さ』で、軽自動車は車体寸法の制約等により、普通車から乗り換えると最初は何かしら違和感を感じるものだが、この車に関しては全くなし。 ドライビングポジションが自然で、シートに座るとすっと体に馴染み、例えれば『アムロのガンダム』のよう。 エンジンもオーバースペックで有名なスズキのツインカムなので悪かろう筈もなく、踏めばストレスなく回ります。 足回りも適度な剛性のフレームと相まって固すぎず柔らかすぎず秀逸と美点満載の車でした。今度会ったら、またネ。
令和4年12月10日 第1214号
訂正。先週号本コラムでの『炎(ほむら)』の歌詞は『燃え上がる』ではなく『燃え盛る』でしたネ。 お詫びして訂正いたします。この曲は美しくも悲壮感あふれる哀切なバラードで、劇中で聴くときっと泣く!!と思える名曲。 ただ、音域としてはそれ程厳しくないので、カラオケ等で唄われることを意識した曲作りかな?とも感じます。声自慢の女子には挑戦し甲斐のあるナンバーでは。
さて、W杯サッカーの日本代表、8強はならなかったけれど、がんばりましたネ。 予選リーグの初戦でドイツを破り『おおっ』と思ったら、2戦目ではコスタリカによもやの敗北。 崖っぷちの第3戦では格上のスペインを撃破と、よくは判らんが乱高下しつつもきっちり結果を出しての1位通過。観ていて、日本サッカーも若手では世界標準に近づきつつあり、頼もしく思いました。 決勝トーナメントでは敗退したが強豪クロアチア相手に対等の勝負。次回は厚い壁を破れ、日本代表!!
令和4年12月3日 第1213号
発見。最近Lisaさんの曲『炎(ほむら)』の譜面を見る機会があり、その中で印象的なサビの『ぼくたちは燃え上がる』の部分のメロディーをどこかで聴いた!?と思ってたら…。 これも安室奈美恵さんの大ヒット曲『CanYouCelebrate』のまさに唄い出しの部分と一緒。 音型が移動ド唱法ではいずれも『ドシドレド~』で前者は3回、後者は2回繰り返し、最後の回は『ミファ』で次のフレーズに進むパターン。 それでも調性の短長やコード、詞の内容ともあいまって、同じには全く聞こえないのが作曲の妙。 してみると、語り尽くされた感のあるポップスの曲作りもシンプルな中に売れる秘訣が隠されており、それを発見し組み合わせて作品にするのがセンスかな。