平成14年 1月 26日 第126号
もちは餅屋の話。先日、ついに念願のベースアンプを購入し、やっとベースギター
から音が出せる、と喜んでオクターブ調整をしていたところ、ブリッジのねじの頭をね
じ切ってしまい、楽器屋にパーツを買いに行ったものの、何千円もする上ぴったり合う
保障もないので専門店に行ってみたら?とのこと。で、タウンページで探し、行けそう
な『ねじ屋』を訪ねました。当たりまえだけど『う』と一瞬絶句するくらいのねじ、ねじ、
ねじの在庫。けれども店の人に『これこれこんなねじ』と言うと、適切なモノを教えてく
れました。弦の数だけ5個とおずおず出すと、(お客はほとんど玄人筋なんです)二桁の
値段で買えたんです。びっくりすると同時に感激。後日、今度は別のねじをねじ切って
しまい(何をやっとるんじゃ、私ゃ)駆け込み寺よろしく切れたねじを持って行くと、いやな
顔もせず、ノギスで寸法を測ってぴったりのを教えてくれました。んー、本当のプロ。
手際がよく、素人相手でも邪険にしない、へんな気取りや敷居の高さのない店。最高!!
☆電車通り宝永町の少し東、道の北側にありますよ。
平成14年 1月 19日 第125号
先日、よく行く中古品屋で、ビートルズのアルバム『1』を見つけ、購入。チャートで1位
をとったシングルが27曲ぎっしり詰まっています。おなじみの曲が並んでいるのに、改め
て聴くと新たな発見がいっぱい。特に気づいたのが、リンゴ・スターのドラムスのうまさ。
決して派手なテクニックで押すタイプじゃないけど、『アイ・フィール・ファイン』では、きっち
りラテンビートを叩いているではないですか。今の今まで気付かなかった迂闊。『涙の乗
車券』のわざともたらせたビートは、普通のドラマーじゃ絶対打ち出せないなあ。『ハロー・
グッドバイ』のビート感は、日本の某バンドのヒット曲『○×△の旅』そのものではないで
すか。よく歌う、バンドの音とコミュニケーションのとれたドラミングは見事。ともすれば、
他のメンバーの陰に隠れがちなリンゴですが、やっぱりこうして聴くと天才を感じずにはお
れません。 日本を代表するセッションドラマーの一人、沼沢尚氏が『フェィバリット・ドラ
マー』と何かのインタビューで語っていたのも頷けます。いい音楽って、古びないんですネ。
平成14年 1月 12日 第124号
今この冬のプロ野球界の最大の話題は、阪神『燃える男』星野仙一監督の誕生で
は。ここ何年か低迷していただけに、ファンの期待も大きいはず。風猫子も星野新監
督には期待するところ大。安芸のキャンプに、できるだけ多くの虎ファンに来ていただ
き、行き帰りはぜひ風良里で、、、と勝手な胸算用をしています。今年は、後免・奈半
利線も開通と高知県東部にとってはよい風の吹く年となるのでは。西部も、高速道路
の須崎までの区間が開通と好材料が。
よさこい高知国体も開催され、高知県全体にとっても明るいよりよい年になるようにと
願わずにはいられません。風良里もスタッフ一同『燃えて』がんばります。
平成14年 1月 5日 第123号
今年も始まり、はや5日。思えば10日ちょっと前はクリスマスだったなんて、やはり
1年で一番慌ただしい時期なんですね。お休みとはいえ、都会から親戚や友人が帰
って来、逆ににぎやかだった方も多いのでは。ともあれ、お正月休みも今日明日で終
わり。また仕事や学校が始まり徐々に普段の生活が戻ってきます。今年は皆様にと
っても、より良い年となりますよう心よりお祈り申し上げます。閑話休題、暮れにBSで
クラプトンのライブがありましたが、見ましたか?アコースティックセットから始まって、
サンバ風のインストとか、『レイラ』等おなじみのナンバーをたっぷりと。バックもドラムス
にスティーブ・ガッド、ベースにネーザン・イーストと最高のメンバーで、堪能。もちろん
保存版で録画。良かったなあ。