令和3年3月6日 第1122号
向春。来週11日で東日本大震災から10年。本当の復興はまだまだで、特に原発周辺では帰還困難区域も広く残り、地域のつながりも壊れたまま。 ここ高知県も南海トラフ地震の危険性が指摘されて久しいが、『その日』迄には東北地方が立ち直っているよう祈らずにおられません。
日脚は長くなり、昨5日は啓蟄で冬ごもりしていた生き物達が穴から這い出して来る(イメージ)頃。ピンポイントでの寒さはあるが、地球温暖化のせいか近年では冬も昔ほどは厳しくない感じ。 先月には風良里の館内に『百足』が出、今週家のDKで何か踏んだと思ったら巨大な『ヤスデ』だったりと足の多い系生物が元気。 自分の苦手な蜘蛛も少しずつ見たり気配を感じたりで、お手柔らかにとお願いしたい昨今です。慌ただしい年度末が近いけど、風良里でひと時のご休息を。