令和6年4月27日 第1286号
GW。今年で25周年を迎える道の駅南国風良里。1999(平成11)年の開業は6月なので事後だったけれど、翌2000年から数多くのゴールデンウィークを経験して来ました。 最初の頃は今のようなスマホもなく、観光地の案内も専ら人力で中々大変。 なので期間中はそれ専門の案内人の方にお願いした年も。その頃のご案内先で一番多かったのが『アンパンマンミュージアム』で、感覚的には全案内中の6割5分位はそこだったように覚えています。 来年の朝ドラでは、故やなせたかし先生と奥さんの小松暢さんをモデルとした物語が採り上げられるので、期待大。 やなせ先生はここ南国市後免で少年期を過ごされたご縁もあり、当駅でも故事に因んだ商品開発等を計画中。 コロナ禍で『無かった』年もあったが、それらを越えて未来につなげたい今年のGWです。
令和6年4月20日 第1285号
危機。17日(水)の昼頃事務所の裏口の方でしきりに囀る鳥の声がする。引き戸を開けて上を見ると…。 このスペース、事務所とレストラン厨房の共通の出入り口で、元は雨が落ち放題だった所に後付けで屋根を架けた。その屋根の金属の梁で夫婦と思しきツバメがハイテンションに鳴き交わしている。 人語に訳すならば『やった~!!最近住宅(巣)難で作る場所も中々ないけど、ここに他の奴らの来ない絶好のポイントを見つけたぜ!!』。 『そうね、ここなら私達の理想のマイホームが作れるわ!!』てな感じか。はいはいお二方、貴方達はそれでいいけれど俺ら人間にはそれは大変に困るのだ。衛生的でなく、且始終『被弾』の恐怖にさらされるのは気持ちの上からも宜しくない。 なので追い払い、横にずれていた鳥除けに吊ってある100均のゴムの蛇『コブラのコ―ちゃんとヤマカガシのヤッちゃん』も真ん中に戻し危機回避。巣の完成後では双方共良くないよネ。
令和6年4月13日 第1284号
程度。9日(火)、前夜からの雨上がりに強風が吹き荒れ、ここ南国市後免では26.7mと下手な台風以上の4月の観測史上最大風速を記録。 おかげで風良里の桜もすっかり『葉桜お七』状態となり、今年のお花見シーズンは終了しました。 この日は朝から道の駅挙げての防火防災訓練で、想定避難した屋外では皆が風にあおられる大変な朝に。終えて帰宅すると、家の前に何だか白いものが落ちている。見ると玄関に置いてあった生協の配送容器のスチロール製の『蓋』で、上に被せていた保冷カバーは行方不明に。 県下では建物や農業用ハウス等にも被害が出たそうで、適度だと気持ちの良い風も、過度だと為にならない。と書いていると宮澤賢治の 名作『風の又三郎』で又三郎こと高田三郎が友人と同様の問答をしていたのを思い出したゾ。何事も程々が一番。
令和6年4月6日 第1283号
鳥類。道の駅南国風良里にも、はやツバメがやって来ている。 1~2月頃にも見かけるので『越冬ツバメ?』とも思うけれど、地球温暖化で季節が前倒し気味になっているので、不明。 道や量販店の駐車場等でよく目にする『セグロセキレイ』は車の直前をてちてち歩くのが結構邪魔で、『お前翼があるんだから飛べよ!!』と見る度に思います。 川上和人氏の著書『鳥類学者無謀にも恐竜を語る(新潮文庫)』によれば、鳥類はかつて地球上で大繁栄した恐竜の子孫だそうで、読後は鳥を見る度『あっ、恐竜!!』と普段の景色が一変する程。 同書、抱腹絶倒に面白く超オススメです。
恐竜と言えば、以前に書いた気もするが『怪獣』との区別は厳密にすべき。同じ想像上でも怪獣は読んで字の如く『怪しい獣』で、人間の畏怖や願望を化托する存在。『ゴジラ』を以前外国映画で恐竜的に描いたのは『怪獣道』の観点からは『道と本質を外れた愚行』と思うが如何?