令和2年10月31日 第1104号
試食。本紙先週号で記した『四方竹のオリーブオイル漬け』、会社の冷蔵庫で保存していたら4~5日位で段々白濁して来たので、自宅に持ち帰り保管。 先日瓶から出したら、半固形の『ゲル状』になっており、折角作ったのを捨てるのも忍びないので調理してみた。 小鍋に移して熱すると、すんなりオイルに戻り『四方竹のアヒージョ』に。四方竹本体の色や歯応えもきちんと残っており、イタリアンハーブソルトで味を調えると美味しくいただけました。お腹の具合も問題なかったので、最初としては上出来ではないでしょうか。商品として販売するには見た目も重要なので、このように濁っては売りにくいよね~、手間や原価も、、と課題も見えた今回の試作でした。
さて、昨年末に取り組んだ農地の草刈りを今年は早めにと先週、今週で実施。慣れたのか、2日各1反ずつで刈り終えました。 刈払機の刃を換えたのも良かった。『草滅の刃(新品)』だよ。
令和2年10月24日 第1103号
試作。本文記事の『四方竹オイル漬』、作ってみた。今、道の駅内直売所『風の市』に入荷中の四方竹の小ぶりなのを選び、あとにんにくと唐辛子、大葉も同市の生産者さんのを調達。 四方竹は店頭に出ている段階で既に茹でてあるので、冷水で洗って水気を切り煮沸消毒した瓶に。 穂先の部分は形を活かして、根元の方は所謂『ポン切り』。味は岩塩を少々とスライスしたにんにく、唐辛子の輪切り+大葉で。 そこにEVオリーブ油を満たして出来上がり。お味は今のところみてないが、まずは商品のイメージ提示として。真空パックではないので今週末にスタッフに見せたら持って帰り食べてみましょう。小鍋で温めればそのままアヒージョにもなりますしネ、、。
令和2年10月17日 第1102号
○○。←に入る言葉は、俗にいう放送禁止用語で普通はカットされるべきもの。その言葉を先日テレビで耳にする機会がありました。 争点が分かれてて住民投票の告示がなされたある政策上の問題で一方の政党当事者の口から出、『なかなか思い切ったことを言いますねぇ』と感じました。 それは文脈上の表現で、他人を罵倒するとか侮辱するといった意図はなかったが、私の人生では放送中で初めて聞いた気がします。苦情も来たのか、次の回に見た時には編集されその部分はカットされていました。 確かにメディアに乗せる表現としてはよくないが、世の中は本当に色々で、そんな言葉を叫びたくなる場合もままあります。ただ、人前では止めるべきですネ…。
令和2年10月10日 第1101号
追悼。先頃、以前よりよく知り深く尊敬する企業経営者が逝去されました。この方とは40年近く前からご縁があり、当初はライバル関係にある同業他社従業員として、いわば『敵』のトップ。 道の駅の仕事を始めるに当って、今度は一転ビジネスパートナー、『味方』の立場での関係となり折々にその人となりに触れ、目に見えない薫陶を受けて来ました。 決して派手でなく上品で洗練された佇まいや柔らかな物腰とは裏腹の、強靭な意思と強い自負。『実業』の世界でゼロから一代で事業を作り、企業を育ててきた凄みを常々感じていました。 『虚業』が大手を振って罷り通り、『物そのもの』の価値がないがしろにされがちな昨今、品質にこだわり抜き廉売に走らない企業理念はこの方が築き上げたもの。幾度かお話しさせていただいた機会は、かけがえのない宝として今も私の心の中に生きています。 安らかにお休み下さい。ありがとうございました。
令和2年10月3日 第1100号
本紙週刊風良里もおかげさまで1100号。1000号からは長いのかと思っていたが、過ぎてしまうとあっという間で、老化も進む訳です。
さて、以前その位の排気量の大型バイク『青猫Ⅲ号』に乗っていた時期がありました。私達世代の若い頃は750CCが国産の(輸出用は除く)最大排気量で、丁度二輪免許に中型と大型の線引きがされ、『乗り遅れた』のでしばらくは『中免』のまま。当駅に勤めはじめた頃今しないと一生取れないと一念発起、少ない休みをやりくりして自動車学校に通い大型免許を取得しました。その後縁あって破格の条件で青猫号を譲っていただき、10年程愛用。そこで知った事は、①鉄の塊も風になる(ことができる)、②空気も『固い』時がある、③逃げるよりは追え、④寝たバイクは一人じゃ起こせない、⑤楽しく走るには朝練だ、⑥大きなバイクはあるだけで物が要る、等々。 今は自転車だが、できればそのうち小さいバイクでトコトコ走りたいと夢見る今日この頃…。