令和4年9月24日 第1203号
一過。先週末から接近の台風14号、一時は910hPaまで発達し『過去に例を見ない』とか『経験したことのない』等の警句が飛び交い、来る前から大緊張。 上陸時の気圧が935hPaと記録的な強さで九州では例年の9月を超える雨量を観測した所も。 ここ高知でも山間部を中心に大雨が降り、強風が吹き荒れました。 自宅の寝室は北と東に窓があり、18日(日)夜から翌19日(月)未明にかけて雨戸を叩く雨風の音がうるさすぎて全く眠れない。 あんまりなので、終いに起き出して『草刈用の耳栓』をしようやく少しまどろみました。 あと今回の台風では当地では珍しく停電が何回か。18日は瞬間停電が幾度かあり、最後19日朝のは1時間弱で、冷蔵庫の中身を気にする程のは本当に久しぶり。 20日(火)は台風一過の青空で、空気も涼しく。このまま秋にな~れ。
令和4年9月17日 第1202号
不安。先日2001年の9.11同時多発テロ関連の番組を見ていたら、その根底にあるものがわかりました。超大国アメリカの繁栄の基礎となった中東地域への進出とそれに発する軋轢がアラブ民族の不満や怨嗟として積み重なり、暴発したのが同事件。 世界貿易センタービルが標的とされたのも、外国や巨大財閥の思惑に翻弄された民族の歴史から来る、ある意味必然の帰結では。 当時道の駅南国風良里は開業2年目で、本紙107号コラムでも記載の通りこの事件をテレビ画像でリアルタイムに目撃し大変な衝撃を受けました。 このような民間人を無差別に狙った蛮行は決して許されないが、何故そうなったのかを知ると、単なる正邪善悪で割り切れない難しさも感じます。
その後の世界がどうなったのか。アメリカの報復で首謀者は抹殺されても、根本の人間の感情がある限り、形を変えつつ受け継がれる暴力の連鎖は断ち切れないのでは。不安の世紀です。
令和4年9月10日 第1201号
修繕。還暦を過ぎると、体のあちこちも綻びてくるもので…。先日夕食後にフロスをしてたら、上の虫歯を削った跡に詰めてる金冠が取れてしまった。 歯石も大分付いたので、一緒に取ってもらおうと後日歯科に行って来た。歯医者は、あの音や『物理的に削られてる感』等から、苦手とする方も多い診療科。 私風猫子も幼児の頃は嫌でたまらず、治療後不機嫌な私をあやすのに母がくじ付きの駄菓子を買ったら6回連続で当たり、(食えんのに、、と)泣き笑いをした思い出も。
長じて後は平気になったが、その方法というのが治療中に『これは嘘なんだ、どこか別の世界の出来事なんだ』と自分に言い聞かせるというもので、何だか昔の小説にある『精神勝利法』みたいネとも思います。 前回がコロナ禍前で久しぶりの治療だったが歯石も取れ、歯の『牙感』も復活し、い~感じです。良い歯で食物をきちんと噛んで食べられるのは健康の基本。修繕完了です。
令和4年9月3日 第1200号
節目。おかげさまで本紙週刊風良里も通巻1200号を達成。年52週として、23年と少し、平成11年(20世紀!!)の道の駅南国風良里オープン後間もなくからほぼ欠かさず発行できました。 本紙刊行の動機は、開業当時の関係者が週刊金曜日という雑誌?を読んでおり、ならば週刊で土曜日に風良里の便りを出そうと思ったのがきっかけ。 それから幾星霜、良い時もそうでない時もあったが、何とか続けて来られたのは、皆様の寛恕のお心によるものと厚く御礼申し上げます。
さて、本紙もまだまだ続くのだ。未来永劫はないけれど、後100号位は出せたらいいなあ。相変わらず力の抜けた話題等も出ると思うが、お構いなければご笑覧下さいね。9月に入り、コロナの状況も予断を許さないが、社会も適応して動いているのでここ2年来のような事はもうないかな?。 ともあれ、人の交流が回復し物やお金の動きもコロナ前に少しでも近づく秋となるように。