平成16年5月29日 第248号 

   もうすぐ6月。今年も早くも折り返し点が近づいてきました。お天気も梅雨めいて来、湿っぽいのとか暑苦しいのが苦手な風猫子にはいやな季節の到来です。それでも、この梅雨を乗りきらなければ『夏』は来ないので、何とか上手にやり過ごしてゆけるよう考えなくては。 けれども梅雨のじめじめもむしむしも、稲などの農作物を育てるのに必要なものだし、この時期の雨がなければ、夏場日照りや水不足で大変なことになるんです。このように、物事には何かしら意味があって、目先のプラスor マイナスだけでは測れない部分も大きいですね。 雨の季節には、ひとつ屋根の下でお買い物、お食事が楽しめる風良里にぜひどうぞ。

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平成16年5月22日 第247号 

   道の駅南国風良里も6月でオープン5周年。この間、変わったもの変わらないものと、いろいろです。時間は後戻りできないし、全体としてはすべてが移り変わってゆくけれど、人の心や営みなどは案外変わらないようにも思います。これからも、道の駅南国風良里は、ここに『ある』ことで、時の流れを見つめ続けてゆきます。今後ともよろしくお願いいたします。先週、本コラムで少しふれた『私の70年代』を再検証するため、本棚から足立倫行(のりゆき)の『1970年の漂泊』を出してきて少しづつ読んでいます。著者はルポライターで、秀れたルポを数多く執筆していますが、これは彼の自己体験ルポともいえるいわば『私小説』的作品。これを読んで、私の中で、何が変わり何が変わらないのか検証してみたいと思います。

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平成16年5月15日 第246号 

   3月中頃から個人的に取り組んでいた、フォークギター『ヤマハFG220』再生プロジェクトがついに完結。ハードケースもぴったりのものが見つかり、それに収まっています。今回、何がこれほどまでに私を駆り立てたのかと考えると、、このギターが製造された1970年代へのこだわりかと思います。70年には大阪万博が開かれ、日本も高度経済成長を謳歌していた。空気や水は汚れ、大学紛争は終結(鎮圧?)に向かい雑然、騒然としていたけれど、社会にまだ活力はあり、今ほどの閉塞感はなかったあの頃。みんなで力をあわせれば何かできると、まだ信じることのできたあの時代への憧憬なのかもと思います。あの時僕は、若かった。

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平成16年5月8日 第245号 

   GWも終わってほっとひと息。今年は日の並びが良かった(5連休!!)せいか、風良里も
昨年に比べてかなり入客も多く、大賑わいのうちに終えることができました。連休中は
個人客中心で出控えていたツアーのバスも『四国八十八か所』中心に動き始め、新たな
観光シーズンの始まりです。風良里も気持ちを新たに、初夏の装いで営業を開始いたし
ます。来週には上記(本文)のとおり、南国盆栽展を開催、21(金)〜23日(日)には、南国さ
つき愛好会による『さつき展示会』が予定されています。季節の木々や花々を、当道の
駅南国風良里でぜひお楽しみ下さい。
 モトGPも開幕。V・ロッシが今季移籍のヤマハで初戦いきなり優勝。すごすぎる、、。

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平成16年5月1日 第244号 

   標記(本文)のとおり、いよいよゴールデンウィークがやってきました。今年は本日(5月1日)から5日(水)までの5連休。底なしの感があった平成大不況も、今年に入って晴れとはいかないまでも、薄日が射すくらいまでには改善の兆しがあり、風良里でも昨年以上の人出が見込まれ、駐車場も大変な混雑が予想されます。風良里では、開業以来駐車場への迷惑放置(地元住民が乗り合わせやバスツアーの無料駐車場がわりに車を置きっ放してゆくんです。大変恥ずかしい話ですが、、)に悩まされており特にGWのような繁忙時期には、県内外から来られたお客様に非常な迷惑をおかけすることとなります。ついては、今年はこのようなGW期間中の迷惑放置を防止するために、いろいろな措置を実施してゆきます。本当の意味での『道の駅』のお客様には多少ご不快な思いをさせることもあろうかと存じますが、『道の駅』の本来の利用目的に沿った円滑な運営のためとご理解いただきますようお願い申し上げます。

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