平成15年8月30日 第209号 

   今年の夏ももうすぐ終わり。天候に恵まれなかった割にはお盆期間の入客も昨年以上で、風良里にとっては良い夏だったのではと思います。今日明日、子供たちは宿題の残りに大忙し?
 社会人には宿題はないけれど、毎日仕事の上での課題が山積でそれはそれで大変。皆様もこの夏、リフレッシュできましたか?風良里スタッフも、無事に年間最大の繁忙月『8月』を乗り切ることができ、ほっとひと息。けれども、気を抜かずに本格的行楽シーズンの秋に向けて準備を始めます。9月14(日)15(月祝)の両日は恒例の『南国市打刃物フェア』を開催。今年は刃物研ぎ名人による『無料刃物研ぎ』が。もちろん展示即売もあるんです。♪お楽しみに。☆ もうすぐリノ・エアレース。今年は『レアベア』機も飛ぶそう。『ダゴレッド』の5連勝成るか?500mphオーバーのバトルを大々期待。『ストレガ』も今年こそは、がんばれ!!

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平成15年8月23日 第208号 

   お盆の喧騒も去り、風良里もそろそろ秋の支度を、とは言いながら、今年は盆明け後の天候の回復などもあってか、まだまだ風良里はたくさんのお客様で賑わっています。本日、明日と風良里では『親子木工教室』を開催。夏の終わりの一日を、ご家族でお楽しみ下さい。
 最近気づいたこと。オートマチック車(スポーツシフトじゃないごく普通の)も自在にシフトできる。この事実に、恥ずかしながらやっと気づいたのです。先日『JAFメイト』誌で燃費を向上させるテクニックとして紹介されていたのを読んで、目から鱗。それは、要約すると加速時に一本調子にアクセルを踏みっぱなしにしない、これに尽きるのです。トルクカーブのてっぺん(orほしい回転)までエンジン回転が達したら、アクセルを戻すと次の(高い)ギアに自動的にシフトアップ。タイミングはアクセルの踏み込み具合でコントロール。『オートマ車にタコメーターはいらないじゃん』などと思っていた迂闊さ。実際に試してみると、思ったとおりのシフトができるし、燃費も確かに伸びています。あなた任せでなく、車を『操る』楽しさも味わえます。アクセルの戻し方に少しコツがいりますが、すぐ慣れます。ぜひお試しを。

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平成15年8月16日 第207号 

   近頃、ローカルヒーローが人気。種子島には『離島戦隊 タネガシマン』がいて、地域起こしに活躍しているそう。自前で衣装などを構え、ちゃんと『怪人』もいたりして、結構笑えるものがありました。この他、東京の浅草には『オーエドマン』というヒーローがいて、商店街の販売促進にも努めているそう。この他にも、各地でいろんなヒーローが生まれ、それぞれの地域に根差した活動を繰り広げているようです。当地ではさしずめ『南国戦隊 ゴメンジャー』とか、、、。なんだか冴えない弱そうなネーミングだなあ、我ながら。そういえば、先日フジ系の番組『トリビアの泉(面白いですネ)』で『ナショナルヒーロー』スーパー戦隊ものの元祖『ゴレンジャー』が敵を『鶏ガラスープ』で倒したことがあるというネタをやってました。
それから連綿と続く『○×戦隊何とかレンジャー』シリーズは、手を変え品を変え今も子供達のヒーロー。最近は仮面ライダーシリーズも『イケ面若手俳優』の登竜門として、お母さん達の熱い視線も集めているとか。時代はいつもヒーローを求めているんですネ。

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平成15年8月9日 第206号 

   よさこい考。いよいよ本日より『よさこい祭り』開幕。今回は迎えて50回。ひと口に50回と言っても、すごいことです。踊り続けて半世紀。この間、曲折はありながらも進化を続け、最近では『YOSAKOIソーラン祭り』など全国に広がり、新たな展開を見せています。こんな祭りはこの『よさこい』だけでは? 先週風良里でも南国市の『竹村社中』の皆さんが、正調『よさこい鳴子踊り』を披露。風猫子も見ていて気がついたこと、それは鳴子を鳴らすタイミングに『後打ち』が取り入れられていること。今でこそ『後打ちばりばり』の演奏が多いですが、一番オーソドックスな正調にさえ、既に小節の後拍にアクセントを入れるポピュラー的要素が盛り込まれていたんです。これが、その後の進化や発展に大きく寄与したのでは。因みに、徳島の『阿波踊り』は、お囃子はフォービート、踊りは手は二拍子、足は三拍子のポリリズムで伝統の『技』の世界。両方見比べ(踊り比べ)も楽しいのでは。踊らにゃそんそん!?

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平成15年8月2日 第205号 

   VW社の超ロングセラー『ビートル(旧型)』がついに生産を終了。新型が出た後もメキシコの工場で造り続けられ、累計で約2,152万台!!を生産。風猫子が子供の頃は自動車の普及も今ほどではなく、その中でも『外車』は特別の存在。幡多の田舎町では、お医者さんくらいしか乗る人がおらず、その空色の『ビートル』で近所に往診に来ると、近寄っては飽きずに眺めたものです。愛嬌のある丸っこいスタイル、特にお気に入りはリアバンパーに足を掛けるとそのまま駆け上がれそうななだらかなバックスタイル。フロントの、何かいいものが入ってそうな取っ手付きのトランク(実際はほとんどがスペアタイヤ)。このスタイルやRR(リアエンジン・後輪駆動)というレイアウト、何かに似ていると思いませんか?そうなんです。この車を設計したのはあの『ポルシェ』のフェルディナンド・ポルシェ博士。後の超高性能スポーツカーと究極の大衆車に同じ設計思想が流れているのも面白いですね。もう一つのロングセラー『ミニ』も新型に変わり、車の世界も新しい時代へと移り変わってゆくんですネ。さよなら、かぶと虫。

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