令和2年1月25日 第1064号
効果。同じ単位のエネルギーを使って何が一番わかりやすい効果として得られるかを考えたとき、電力なら熱、動き、音で言えばやっぱり『音』。 オーブントースターやドライヤーで普通に使われる1,000W(1キロワット)は動きではそれ程大した力ではないが、それを音でフルに出力すると、多分普通のお家なら『崩れるかも』というような轟音になります。 というのが、先日久しぶりに自宅のオーディオシステム(ステレオ)を使ったから。普段音楽は車のCDプレイヤーで聴いており、家ではアナログレコードしか聴けない状態だが、本気で鳴らすと片ch120W位の機器でもかなりの音量が出ました。 あと気付いたのが、車の中とは『音場』が違う。狭い車内とは全く違った聴こえ方がするなぁと痛感。システム全体のリファインも考えないといけません。
令和2年1月18日 第1063号
歳月。この17日で阪神大震災から25年。この時間を4回重ねると100年=1世紀となります。震災の年1995年より50年前には太平洋戦争の終戦があり、そこから25年現代に近づくと1970年の大阪万博の年がありました。
このように大きな時の尺度(タイムスケール)の中で私達は生きており、『歳月は人を待たず』なので、有意義に生きてゆきたいと思うが中々難しい。
換話転題、先日海岸通花街道の先を車で走っていた際仁淀川河口大橋で上流の方を見ると…。
北方はるか彼方に雪を頂いた山々が見える。もう少し先の横浪半島には西日本最高峰の石鎚山が見えるポイントがあり、方角としては合っていると思うがどうだろう。調べてみないとネ。
令和2年1月11日 第1062号
危機。新春早々イラン情勢が緊迫。某大統領、あなたのしている事、それは『テロ』じゃろう。 いくら国内の自分の問題から目をそらさないといけないと言え、そんな自己保身の為に他国の人を殺したら遺憾。 また、非合法な手段で出国したN自動車の元会長も勝手な理屈を並べているが、弁明は司法の場に出てすればよかろう。こんな風に、権力や金があれば何でもやりたい放題の思いのままなら、そうでない大多数の人達は浮かばれません。権力者や金持ちの我儘で世の中が動くなら、これらは民主主義社会の危機なのでは。それにしても、日本の司法はなめられていると言うか、何だか『逃げられやすい』ゾ。 国際法を無視して清算済みの過去の事を蒸し返す某国の司法や、完全に政治に沿った体制べったりの司法(いずれもアジアの国)もどうかと思うが、何れにせよ人間のする事って、私達自身も含めて絶対正しいなんてあり得ないのではないかな。
令和2年1月4日 第1061号
新春。この冬は大変暖かく、元旦の朝に初めて車の窓に霜が降りて凍結。 初凍結が年明けになるのは記憶になく、地球温暖化が急速に進む証拠かと怖くなります。 現代の人間文明が石炭や石油の化石燃料を『燃やす』ことに依存しているため、それを変えなければ二酸化炭素の排出量は減らず、温暖化に歯止めもかかりません。 私達世代はまだ良くても、子や孫の世代になるとさらに危機的な状況に陥ることが予想され、それに対し若い世代からグレタさんに代表される異議申し立ての声が上がり始めたのも当然です。 先端科学技術は、『兵器や武器』などの破壊や殺戮の道具開発にではなく、こうした地球環境の危機回避のために役立てるべきではないでしょうか。 私の生きてきた60年で、どれだけの技術の進歩、発展があったことでしょう。ただ、それを使う人間そのものが本質的には不変な為、却って問題、課題が大きくなる気がしてなりません。