令和5年6月24日 第1242号
増幅。先日所ジョージさんの番組で、東北地方に『喋るガードレール』があるといい、現地調査の映像では確かに何かを喋っている。不気味…と思いつつ内容を聞くと『ラジオ番組』で、近くの電波塔からの電波を『受信』して音声を発しているそう。 これは『ゲルマラジオ』と同じ原理でガードレール自体がアンテナ、錆びた部分がゲルマニウム素子、リベットの外れた箇所がスピーカーの役割を果たしている模様。ゲルマ‐は簡単な配線で電源なしでも電波を増幅し、イヤホン等で聞ける優れもの。 私風猫子も高校時代に自作し教室の窓際から外の木にエナメル線のアンテナを渡して授業中に『お昼の歌謡曲』などを聞いたものです。結構大変だった中学生時代の反動からか高校生活では楽しさが増幅され過ぎ、為に人生を誤った!?と思うのも今更後の祭り?。
令和5年6月17日 第1241号
更新。只今お休み中の本館2階カフェレスト風良里、来週22日(木)のリニューアルオープンを目指して鋭意準備中です。 今回は平成12年の開業以来23年にして最大の業務改革で、券売機導入によるフルセルフ化が大きな目玉。生まれ変わるカフェレスト風良里にご期待下さい。
さて、先日某ドラッグストアに行ったら、店内を見慣れぬ物体が動いている。 近づいて見ると、何と『お掃除ロボ』で、家庭用の平たい物と違い60~70㎝位のトールボーイタイプのがフロアを掃除しながら頭上?に籠を付けそれに商品を入れて同時に販売も。 ふふんと鼻白みながらも『君、健気にがんばってるじゃん』と妙に感心。商品の卸売価格、原材料や人件費等の高騰は業種を問わず企業経営を圧迫しており、機械化の流れは仕方がない部分もあるが、AIの発達で『考えること』迄機械任せになると、益々人間の立場が無くなるよう。全部良くなる更新って、難しい??。
令和5年6月10日 第1240号
歳月。棋士の藤井聡太6冠が6月1日の第5局で勝利し名人位を獲得、7冠も同時に何れも史上最年少で達成し、残る1冠の王座を含めた全8冠制覇の期待も。 その出身地愛知県瀬戸市には学生時代4年間(うち1年は山奥の寮)住んでいたので、瀬戸銀座商店街での盛り上がり等の報道を見ても親近感が湧くが、それも40年以上前なので、いやがうえにも時の流れを感じますネ。
先日本棚の整理をしていて見つけた古い雑誌に、今も活躍するT、Rの両氏が偶然同じ特集で出ており、その写真の若いこと!!。 そして30年…現在は同じ分野で立場を異にしながらも元気なお二人、歳月は人を形作るとも言われるが、今のお姿を見ると『強さ』に嘆じ入ります。
令和5年6月3日 第1239号
反復。6月です。今年は入りが早く(5月29日)すでに梅雨真っただ中。 梅雨の入り明けの判断は後から『違ってたかも…』という場合もままあり、過去に批判を受けた経験から気象庁も用心深くなって、最近では『したとみられる』という何だか奥歯に物が挟まったような言い方がなされるが、今年は正しい梅雨のよう。 5月は新型コロナの5類移行等により、GW明け後も概ね好調な入客傾向で、このままコロナ禍の影響を脱し収束に向かえばと思います。 スペイン風邪以来100年に一度の地球規模での戦争以外の災厄、このような事態の反復は今後見たくないものです。
換話転題(はなしはかわって)、最近短歌が老若男女問わず受けているという。SNSで気軽に作歌投稿でき垣根が低くなったよう。 先日俵万智さんがTVに出ており『サラダ記念日』は買ったなあ。 軽みが注目されたが、『よせかえす‐』は与謝野晶子『やは肌の』に比肩すべき秀歌だよ。