令和2年2月29日 第1069号
冷静。コロナウイルスの感染拡大が続く今日この頃。高知県ではまだ出ていないものの、お隣の徳島県では四国初の感染者が。イベント関連の中止等も相次ぎ、小中高校も3月2日からの休校が要請されるなど、日本全体での警戒態勢が取られ始めています。 当駅の状況を見ると、今日28日(金)時点では変わった事もなく、ごく平穏。出入口等にはアルコール消毒剤を置き、接客担当従業員はマスク着用などの対策を取っていますが、いま一つ実感が湧きません。 そんなことだから駄目なんだ!!とのお叱りを受けるかもしれないが、接客業の我々としてはお客様が来てこその仕事なので、各個人で健康管理に留意することの徹底しか仕様がない。 勿論感染の機会を減らす取り組みは必要だが、それも行事の規模や状況に応じ冷静に判断すべきではないでしょうか。
令和2年2月22日 第1068号
今日2月22日は『猫の日』。これは日本でのことで、猫の日は外国にもあるが月日はまちまちのよう。特に今年は令和2年なので1度しかない『スペシャル』。 『にゃん×3(今年は4)』の語呂合わせに、オヤジギャグかよ!!とツッコミを入れたくもなりますが、自他ともに認める『猫派』だから、ま、いっかぁ。何で猫派なのか考えると、『ああいうのが好き』に行き着くが、細かく言うと ①基本群れない②強いず強いられない③無理しない の要素を満たしている所かなあ。社会生活(特に会社員生活)を営む上では、組織に従う、命令がある、ノルマがある等様々な『掟』の存在から猫派よりも『犬派』の方が適応が易しい傾向もあります。また、『猫化』もリアル猫まで行くと人間として破綻してしまうので、願望を詫する存在として見て楽しむ位が適当。 青い鳥の物語のように夢が現実になると途端に色褪せる事はありがちで、それは見果てぬままの方が良いのかも。
令和2年2月15日 第1067号
回想。プロ野球の往年の名選手で、監督としても素晴らしい実績を残された野村克也氏が逝去されました。打者として戦後初の三冠王となり、守備では名捕手として活躍、監督としてはデータに基づく野村ID野球でリーグ優勝や日本一にも輝くなど、球界を代表するお一人。先日こちらも400勝の大投手金田正一さんを偲ぶ会に出席されており、突然のことで大変驚きました。
もう50年以上前、大方(現黒潮)町に南海(現福岡ソフトバンク)ホークスがキャンプに来ており、当時隣の中村(現四万十)市に住んでいた子供時代の私風猫子も、そこで現役時代の野村選手を見た記憶があります。
引退後は解説者、評論家としても活躍、著書も多数出すなど生涯を現役として野球界の発展に尽くされました。成功ばかりではなく、不遇の時代や監督として結果が出ない時期等もあり、毀誉褒貶も様々だがそれも大スターの証。心よりご冥福をお祈りいたします。
令和2年2月8日 第1066号
美味。本文画像の『バインミー』、ベトナムの屋台等で広く食べられているファストフードです。旧宗主国がフランスだったので、ハンバーガーだとバンズに当る部分(外側)は御覧の『フランスパン』。具はお店によりバラエティ豊かで肉や魚介類等様々。あと野菜の細切り(なます)やパクチーも入ってボリューム満点。現在は商品化途上でレシピを作る段階の試行錯誤中です。
今回の試作品は、私風猫子のようにパクチーが苦手な『パク音痴!?』でも食べられるアレンジで美味しく見た目も彩り豊か。お肉は豚と鶏のバージョンがあり、試食の後は各人の感想を。もっとベトナム色を出した方が良いとか、味のみならず調理、販売方法等についても検討がなされました。より良く皆様に喜んでいただける商品化を目指してがんばっているので、お楽しみにネ!!
令和2年2月1日 第1065号
理由(わけ)。物事についての考え方には各人各様の理由があり、急に問い詰められると俄かには答えられない場面も。 私風猫子はそういう瞬発力を必要とされる思考が大変苦手。それらを考え伝えるには『何がどうしてどうなるかを頭の中できちんと整理して取り出せるようにしておく』-『言語化』が必要で、中には理由などなくても詭弁や強弁等を交えて滔々と自説を開陳できる人もいるけれど、、。後で冷静に聞き直すと、そこに根拠や筋道の通った理由などない場合も多々ありますね。 先日細野晴臣さんの対談集を読むと、自分が以前から思いながら言語化できなかったことが明らかに。『アナ雪1』の松たか子さんの歌の素晴らしさの理由から始まり、『今の若い娘達は皆歌が非常に上手いが、それは(機械で点数のつく)カラオケ的な上手さなの(大意)』。理由が言葉になりました。