令和5年4月29日 第1234号
普通。コロナ禍も収束の兆しが見えて初めてのGWが始まります。ようやくコロナ前に近く動ける連休、どのような人出になるか期待と怖さが半分ずつというところでしょうか。
それでも、気兼ねなく旅行や帰省ができるのは有難いことで、ここ何年かはそれが出来ていなかったので猶更です。この頃は体も若いままでないのを実感する出来事が多くあり、『当たり前』がそうでないのを知って来ました。こんなはずじゃなかった、、と思っても過去には戻れないので、これからは今できることをできる限りするしかないですネ。その意味から『普通(と思えること)』が一番大切で、無くして判る前にそれに気づいて大事にしないと!!と思います。普通最高。
令和5年4月22日 第1233号
再会。4月17日(月)午後6時過ぎ、翌日の農家レストランまほろば畑を準備中の本館2階カフェレストのホールに鳥が入っているとの知らせが。 行ってみると客室の天井近くに20㎝弱位の野鳥が。偶々居合わせた鳥知識のある人によると『イソヒヨドリ』とのこと。 ドアを開放し追い出そうとするが、高い金属の梁に止まりそこまで降りて来ない。 何年に一度かはこのような事があり、対策用の捕虫網で捕獲を試みるも、流石は『翼あるもの』で素早く飛んで逃げ回る。広く変形(バウムクーヘンを3/4に切った形状)のレストランの隅から隅へと移動、追う距離も半端でなく疲れと焦りが募る。 外が暗くなり、『鳥目だから夜は動きを封じられる!!』と客席の照明を落としてなお追うと、ついに17番テーブル奥の窓ガラスとロールカーテンの隙間に入ったのを手掴みで捕獲に成功、時に午後7時。 この鳥、平成から令和への代替わり頃本紙1,026号本コラムでも取り上げた大変美しい声の持ち主。4年の歳月を経て再会した君の円らな瞳を忘れないよ!!。
令和5年4月15日 第1232号
陽春。桜の季節もいつしか終わり、朝晩の寒さも遠くなりました。日中は20度前後まで気温も上がり、晴れた日なたでは少し汗ばむことも。 今月より始まった朝ドラ『らんまん』、主人公の少年時代を丁寧に描き好感が持てます。みょんちゃん(あいみょん)の主題歌もとても良く、彼女の才気を感じる出来で、ドラマ自体もこれからの展開に期待大です。
さて、牧野博士といえば『植物』。春になれば草花が萌え出でるのは自然のならいと言いながら、その生命力は中々の脅威。最近実家周りに草が『ぼわっと』生え、庭が『草もつれ』に。先日刈払機で刈ったが、ものすごい量に燃料タンク3回弱分かけてようやく刈り終えました。 頼みもせんのにこんなに生えやがって…と怒るのも詮無いことで、奴らまたすぐ伸びて来るのよね~(泣)。陽春は闘いの日々です。
令和5年4月8日 第1231号
開始。4月3日(月)より始まったNHK連続テレビ小説『らんまん』、主人公のモデル牧野富太郎博士の出身地がここ高知県佐川町であることから、県を挙げてドラマ関連の入客誘致への機運が高まっています。 パンフレット等も各種用意しご案内いたしますので、お尋ね下さい。 さて、今月から努力義務化された自転車乗車時のヘルメット、見る限り着用率はまだまだ。 体験から申しますが、着用しましょう。忘れもしない昨年の3月8日、愛(自転)車青猫号で転倒の経緯は本紙3月12日刊1,175号本コラムに記したけれど、その際ヘルメットを着用していなければと思うと、心底ぞっとします。 大流血の惨事だが、ほぼ速度無し(立ちゴケ)だったのです。若い人達のロードバイクでのノーヘル走行を見ると、思わず『君、死に給う事勿れ!!』と叫びたくなります。 今の自転車用ヘルメットは超軽量かつファッショナブルで、通気性も良好。 物で守れる命があるなら、全然高くないと思うが、、。ヘルメット(できればグローブも)は必ず着用しましょうネ。
令和5年4月1日 第1230号
基準。ものごとをするかしないかの判断基準として、する価値があるか否かは重要。 例えば会社の業務では、投資以上の効果(利益)が得られるかが重視され、その検討を抜きにしては単なる『自己満足もしくは捨て金』の公算が大。 などと言いながら私風猫子も、これまでの人生でいらん(土佐弁で不要の意)ことや無駄なことをいっぱいして来ました。 特に趣味では前記の『』内のような買い物の数々もあり、内心忸怩たる思いです。せめて物は大事に使わないといけないが、増える不可能性と減る未来からそろそろ整理も必要かも。そんな中で、先日本紙先々号でふれた 壊れたアンプを修理に出してみた。高知でピュアオーディオと言えばここと年配ファンなら誰でも知る名店S電、小粒になったが健在です。納得のゆく金額で35年前のヤマハアンプが見事甦り、超うれしいゾ。 仕事以外では、するかしないかの基準は『心がときめくかどうか』なのだ。